【9】周りの言葉に悩んでいるのは自分だけじゃない。男の子に生まれなかった私|ママ広場マンガ

前回のお話

お母さんから、従兄弟のところに産まれた赤ちゃんの写真が送られてきた奈々さん。生まれてきたのは男の子だったため「お父さんがやっぱり羨ましがっちゃってねぇ」というお母さんの言葉に溜息をつくのでした。モヤモヤした気持ちを拭いきれず、職場で先輩ママさんたちに打ち明けてみると、男の子兄弟のママさん、二女のママさん、長女長男ママさんたちから、彼女たちも色々なことを言われているのだと話してくれました。

男の子に生まれなかった私[9]悩む必要なんてない!一人っ子はかわいそうじゃない!






「楽だ。楽だ。って言われすぎるのも大変だね。
うちは逆よ。逆。男の子と女の子でしょう。
だから、「逆だったね。順番」とか言われるんだよー。
いや、まぁ。確かにお下がりの服とか着れないよ。
だって、長男のズボンの膝、いつのまにか破れてもさー。縫ってもすぐ破れてるし、まあ、女の子のほうは、兄の服なんて!!って感じで喧嘩ばっかりだけど・・でも意外と、お兄ちゃんも妹思いなとこあってさ。
いざとなったらちゃんと守ってくれたり。
妹のほうはほうでお兄ちゃんのお世話したりで。」

「女の子なんて口が達者になってくると本当に生意気だよ?」

「わかる。わかる。でもかわいいところもある。」

「男の子なんてもうどうしてそんなことするのって思うことばっかり。」
「でもかわいいよね 笑」

「反抗期でむかつく時もあるし、どうしてそんなことするの!!!ってなる時もある」
「それでもやっぱりかわいいんだよね。」

「結局、みんな何か言いたいんだよね。」

「どんな状態でも誰かに何かを言いたい人がいるってことだね。」

「でもさ・・・どんな状況でも、結局子供はかわいいよね。」

「そうそう、性別や兄弟あるなしなんて関係ないのよ。」

「だからね。
一人っ子だからかわいそうってわけじゃないんだよ。」

普段から先輩ママさんたちの子育ての話は聞いていたけれど
みんないろいろ言われてたんだ・・・

悩んでいたのは私だけじゃなかったんだ・・

続きます。

ママ広場オリジナルマンガ「男の子に生まれなかった私」は毎日更新します。おたのしみに!

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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。

[脚本]ママ広場編集部 [作画]みつけまま

作画:みつけまま
2歳長男・0歳次男(R5.3月誕生)を子育て中のワーママです。

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