「流派」=「school」??英語版「刀」の説明書は見れば見るほど、面白い。

こんにちは8です。

最近歴史ブームというか、歴史もの、人気がありますよね。
そういう訳でもないのかも…あるのかもしれませんが、火付け役の一端を担った某アプリゲームの流れを汲んで今こそ!なんて界隈の方々が奮起したか、刀剣展があちらこちらでおこなわれるようになりました。

 

今現在も、京都国立博物館で大規模な刀剣展が開催されています。

katana2018.jp生憎私は行けていないのですが、国宝・重文クラスがこれでもかと集結しており、連日大盛況のようです。

そんな中、刀剣展を見にいかれた方からこんなものを頂きました。

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刀の説明書外国語バージョンのものですね。

ちなみに会場で配られているのは何種類かの外国語のみ。

日本語は会場展示がされているだけ。その場で見てね、ということらしいです。
面白いから見てみなよ、と言われてしげしげ眺めていると、なるほど確かに面白い。

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主に刀の構造や歴史などが掲載されているのですが、独特の言葉や表現のためか、ローマ字と英語交じりの面白い文がそこかしこに…

例えば・・・。

Types of  Hamon

刀紋(参考:名称)絵を見ればイメージできるのですが、漢字がすぐに思い浮かばなかったです。

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この中で、一番笑ったのはコレ↓

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三条学校?粟田口学校???

コレ、何だと思います?

日本語だと上から「三条派」「粟田口派」「来派」「長谷部派」「埋忠派」「堀川派」となります。

つまり流派のことを「school」と表現しているんですね。

確かに、「派」っていう言葉を表す近い言葉といえば、「school」が妥当なのかなー、と思いながらもそこはかとなく漂う「コレジャナイ」感…

もしかしたら海外の方達の中では、師匠が教壇に立ち、椅子に座る弟子たちに「はいテキスト開いてー、今日は玉鋼について勉強しまーす」というニュアンスで想像されている人も居るのかもしれない、と思ったら笑いが込み上げてきました。

説明文ひとつとっても面白い刀剣展、勿論メインの展示も素晴らしかったとのこと。

そんな話を聞いたらますます見に行きたくなるじゃないですか。

やはり一度は見に行こうと思います。2018年11月25日までですので、皆さんもぜひ!

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