Yahooで見た記事。コメントも厳しい声もちらほら。ありました。

角度を変えてみればこの書かれた方の気持ちもわかるし、A子さんのいう教育に熱心な保育園に入れたいという気持ちもわかります。
うちの娘は、もう小3なので保育無償化の対象ではありませんでした。

保育無償化によって、「保育園に入れて当たり前」「質の高い保育をタダで受けて当たり前」という意識が芽生えやすくなっているのではないかと思いました。

こういった気持ちが芽生えている人が多いかは正直わかりません。

ですので思わずつぶやいてしまった一言でした。

コメント欄には温かい言葉がありとてもうれしく思いました。


 

なにかの知らせでしょうか、その日、友達から連絡がありました。


 

友達は未就学児の年子を子育て中。

キャリアウーマンでいつも頑張っている子でした。ご主人は現在単身赴任中。

育休明けには仕事復帰をする予定です。

私は、とりあえず友達の家に行きました。

会って思ったことはただ一つ

子育ては命を預かるということ。

自分の不注意で命が無くなってしまう可能性がある・・・そんなプレッシャーが常にあるのです。

こどもがあかちゃんの時はよりそのプレッシャーが大きいと思いました。

とりあえず、少したわいもない話をしました。

彼女は私が来たということで、もてなそうとまでしました。

違う違う。とりあえず子どもたちとお風呂に入って、子どもたちを洗い終わったら呼んで、しばらく一人でお風呂に入ってて。

最初はいいよいいよ。と話していましたが最終その通りにしてもらいました。

これはかなり気心が知れている間柄だからできるんだと思っています。

普通だと難しいですよね。


 

こどもたちがお風呂から上がり着替えたて髪を乾かして、遊んでいたところでほんの少しすっきりした顔の彼女がいました。

しばらくして、もう1人友達が来ました。

用事を済ませてから行くわと話していたのですが、来た時は、手にいっぱいの食材。

家に何があるかわからなかったからとりあえず持ってきた。いらないものは持って帰るから。

ということでご飯づくりです。

彼女には座って指示をもらう。もう一人の友達は料理。私はこどもたちと遊ぶ。

そしてみんなでごはん。この子は作り置きで温めるだけで大丈夫なものも何品か作っていました。

そして彼女は言いました。

ひとりでできると思っていた と。

愚痴が助けての合図だと思ってくれて来てくれてありがとう と。

友達は、つらい。一人じゃ無理って言ってもいいんだよ。と話していました。

彼女はあとで自分のお母さんに連絡をしてみると言ったので、今すぐ連絡しなよ!と半ば強引に伝えました。

そして、お母さんがしばらく来てくれることになりました。


 

子育てをすると

私が頑張らないと。私がこの子たちの命を守らないと。という思いがとても強くなります。

それでも、少し気が抜ける瞬間がないと難しいと思います。

大変なのが当たり前、疲れた。助けてほしい。というのは相手に迷惑がかかることそう思うのかもしれません。

でも私は、疲れた。って言ってほしい。今日来てくれない?って聞いてほしい。

難しいことだし、なかなか言えないのはわかるけど彼女を失う方が怖い。そう伝えました。

そしてしばしの女子会。たくさんしゃべってたくさん笑ってたくさん泣きました。

朝も連絡をしたところ明日にはお母さんも来てくれるとのことでしばらくは安心できそうです。

子育ての大変さは、ひとりひとり違います。

だからこそ、頑張っている人が助けてほしい時に手を差し伸べることができる世界になったらいいなと思いました。

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